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Today was also a rainy day, yeah I know, it's you.

by Tomomi Imai

今日も、結局雨が降った。

いつも、大事なときには雨が降る。
その雨は、その日のうちに必ず上がる。
晴れることを知っている雨が降る。
だから、毎回雨だからといって、後悔はなくて。
また貴方は、雨も雲も太陽も味方につけて、
旅に出て行くのだねと、想うだけのことだから。


人は、時にその雨を嫌う。
幸せそうに見えることを、幸せと呼びやすい世の中だから、それだっていい。

ただ私は、年を重ねるごとに、煌びやかなものへの執着よりも、
より素朴で
落ち着いた躍動とか
情熱を帯びた静けさとか
そんなものの魅力に、惹かれていくようになりつつあって
そんなこと、私がそう想うだけなのだけど、
それがどれほど豊かなことなのかと
知りつつあります。

そう、とても素直でシンプルになりつつあって。

それが、今30歳の、私。

weather.

多くの表現者が、母なる大地に対比して、父は星で表現するみたいなんだけど
確かに、空には登っていったかもしれない。

でも、何度考えても、私にとって、父とは、"weather"。
輝いている、遠い存在ではなくて。
共に“今”という瞬間を楽しむ、セッションプレイヤーのような
今日は、そう来たかと
会話できるような。

違和感だったんだ。
星とか、花とか、なぜ1つのモノコトを刺して、それとするのが。
一般論はそれでいい。
こと、私にとっては違和感だった。
それが、手につかめるような感触に変わって来たのは
持ちすぎていたものを手放して
触れていたいものに、自分から触れるようにして
肩肘を貼らずに
一度深呼吸をして、鼓動を感じて、
私という存在と会話したくなって
そうしたら、見え方が変わって。
そういうことだと、理解しています。

貴方がweatherであるなら
私はその要素を持ちながらにして
「水」のように生きたいと
今、とても強く感じています。

そして、哲学者でありたい。
流動的で、あたたかみのある。

共に、流れる。手放す。流れる。

何かに固執して、拾ってはこぼれ落としてきた20代。

大切だと信じてきたことに、そっぽを向かれ
いらないと思って来たことに、救われ
強いと見せかけて、もう見つかって。

もちろん、
ものすごい挫折や
ものすごい後悔や
ものすごい不信感や
ものすごい焦燥感といった
そういうものと向き合うのは簡単ではなかったけど
勝つとか、負けるとかではなくて
それらとも、共に生きていくという
その大事なことに、気づかせてもらって。

共奏。

今もっとも悟っているのは、ここ。

貴方が、いつもやっていたように、
一緒に寄り添って肩を貸しあって
笑うことも考えることも、遠慮せず
しっかり吸って、しっかり吐いて
見栄を張らずに
素直に
ありのままで
そうやって生きていきたいし
しなやかに、伸びやかに。

また美しい朝を迎えて
美味しい珈琲を淹れて
全世界を存分に全身で感じながら
伸びやかに生きていきたいわけです。

生きるというのは
長かろうが、短かろうが
大事なのはそこではなくて
それが好きで
好きな理由が語れて
それを想ってよく寝られたら
それだけで、とても豊かなんだと
そう、想う日々です。

そうして、たわいも無い今日という日がまたふけていきます。
去年も、どうやら同じように過ごしたみたい。
これを書きながら、去年の私を読んでいます。
そうかそうか、辛かったんだろうなと、我ながら思う感じで。
今の私は、もう少しのんびりと穏やかな気持ちだから、
これも歳をとったということなのかもしれません。

あと何年かすれば、私を生み出した歳に私もなります。
不思議な気分だけど、焦らないなとわかって来ました。
そんなこんなで、今日もエビスで、献杯。

∞LIVE YOUR LIFE∞
Tomomi


Tomomi Imai
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